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  • 2018.03.17 Saturday
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APA埼玉予約例会 第31回 室内楽コンサート プログラム

APA埼玉予約例会 第31回 室内楽コンサート  

 

日時 : 2018年3月25日(日) 13:15 開場 13:30 開演  

会場 : 彩の国 さいたま芸術劇場 小ホール      

(JR埼京線与野本町駅下車 http://www.saf.or.jp/arthall/)   

(入場無料)

 

<第一部> (13:30〜)

 

【1】 モーリス・エマニュエル作曲 フルート、クラリネットとピアノのためのソナタ ヘ長調 Op.11  

. Allegro con spirito . Adagio . Molto allegro  

Fl 梁川 めぐみ Cl神田 恵子 Pf 熊木 順子

モーリス・エマニュエル(1862年5月-1938年12月)はフランスで活躍した音楽学 者、教育者、作曲家です。

パリ音楽院で同門のドビュッシーに出会うのですが、 エマニュエルはすでにその時には印象派的作品を作曲している、という説ありで す。

あまり名前は知られていませんが、実は完璧主義者でたくさんの作品を破棄 していて残っている作品数が少ないのもその一因と言われています。

このトリオ は軽快な旋律とリズムの面白さ、神秘的な響き、2本の管楽器とピアノのアンサ ンブルの妙、などなど小さい作品ながら魅力満載です。

 

【2】 ハイドン作曲 弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Op.76-4 「日の出」  

. Allegro con spirito . Adagio . Allegro . Allegro. ma non troppo  

Vn1 高松 恭子 Vn2 森山 淳子 Va 合津 恭子 Vc 中馬 脩

1797年の作。人気作揃いのエルデーディ四重奏曲集のひとつ。冒頭の第1ヴァイ オリンが奏でる第一主題が、明け方のゆっくりと昇る太陽を想起させることから 「日の出」という副題がついています。全体にどこかロマンティックで幻想的な 雰囲気を持っている曲です。また、時に現れる荒々しい表現、時に微妙な陰影と いった緩急自在の対比も鮮やか。職人ハイドンの魅力を存分に味わえる作品で す。最古参と最新入メンバーがいる四人組で演奏します。

 

【3】 ブラームス作曲 クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115  . Allegro . Con Moto  

Cl 神田 恵子 Vn1 上矢 雅幸 Vn2 丸山 美津子 Va 上矢 綾子 Vc 内 海 洋子

1891年夏に作曲された、「クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115」は、ブラームス 晩年の代表的な室内楽曲です。

初めて聴いた時は、晩秋のイメージがありましたが、よく聴いてみると色彩豊か な作品であることに気づかされます。

クラリネットが唯一の主役でもないし、弦 楽四重奏とクラリネットという関係性でもありません。

5つのパートが綺麗に溶 け合うところが最大の魅力です。

今まで合奏する機会がなかったので、是非いつ かやってみたいと思っていました。今回は1、4楽章を演奏致します!

 

【4】 ドヴォルザーク作曲 ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 p.81

 . Allegro,ma non tannto . Andante con moto  

Vn1 亘理 孝子 Vn2 平井 真希子 Va 戸村 将文 Vc 今野 高 Pf 松本 美津子

ブラームス、シューマンと並び三大ピアノ五重奏曲の一つに数えられるこの曲で すが、まだ弾いたことがなく、漸く手掛けることができました。今回は1,2楽 章を取り上げます。

第1楽章は、美しい旋律を活き活きと展開させたソナタ形式です。

第2楽章 "ドゥムカ" はスラブ地方の民族音楽、哀愁を帯びたメロディーと速い 情熱的なメロディーが交互に現れます。

いつもより短い期間で,五人の心を合わせるのは大変でしたが、できる限りの演 奏をしたいと思っています。

 

<第二部> (15:00〜)

 

【5】 シューベルト作曲 弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163

. Adagio.

Vn1 佐々木 文 Vn2 玉木 輝一 Va 合津 恭子 Vc1 今野 高 Vc2 合津 和央

弦楽五重奏といえばモーツァルトが書いたようにヴァイオリン2挺、ヴィオラ2 挺、チェロ1挺の編成が最も一般的ですが、シューベルトはこの曲でビオラでは なくチェロを2挺とした編成を選びました。これは交響曲に匹敵する響きの充実 を求めたためではないかと言われています。

弦楽四重奏に音域の広い1挺のチェ ロを加えたことで低音の厚みは格段にまし、チェロの高音域をメロディーに加え ることで音色も格段に豊かになり、室内楽の域を超えたスケールの大きい曲が生 まれました。全曲演奏に50分かかる大曲です。初演はシューベルトの死後、24 年たった1850年の9月17日、ウィーンにて行われました。

 

埼玉予約例会コンサートでは発表に1組概ね20分までという制約があり、この ような大曲は1回の演奏会では全曲演奏はできません。

私は過去に例会コンサー トでこの曲の1、3、4楽章は演奏しましたが、音楽的に一番難しい2楽章が取り 残されておりました。 佐々木さん、玉木さん、今野さんに声かけたところ皆様に快諾していただき、今 回の念願の2楽章の演奏が実現しました。

2楽章だけでも演奏に15分を要する長 大な曲です。この楽章はその瞑想的な基調ゆえに名高く、しばしば映像作品の沈 思的な場面や夜景の伴奏音楽にも使われてきました。大指揮者C.ベームの葬儀で は、この楽章が演奏されたそうです。

名ピアニストA.ルービンシタインは、自ら の葬儀にこの楽章を流すように要望したそうです。

 

曲は内声3本がホ長調の妙なる和音を奏でる中、チェロのピチカートにバイオリ ンの途切れ途切れの旋律が応える形で静かに始まります。ここでは時間はその存 在を忘れるが如くゆったり流れています。もし天上の音楽というものがあるとす るなら、こういう音楽でしょう。

中間部は一転してへ短調の激しい曲調に変わります。1stバイオリン,1stチェロ がオクターブユニゾンで悲痛なメロディーを奏でる中 2ndバイオリン、ヴィオラのシンコペーションでの不安を煽るような伴奏、2nd チェロの決然とした3連符が組み合わさり激しい嵐となります。 嵐がおさまり、音がフッと消えた後に、冒頭の旋律が帰ってきます。

全く同じメ ロディーなのですが伴奏の変化で、最初とは印象が違う音楽に聞こえます。人生 の苦難を経た後に、心の平安はより一層深まるのでしょうか。そんなことを感じ ました。

シューベルトの作品では愛と悲しみが常に背中合わせになっています。「わたし が愛を歌おうとすると、それは悲しみになった。悲しみを歌おうとすると、それ は愛になった」とシューベルト本人が書き残しています。

シューベルト本人はこ の曲の実際の音を聞かずに亡くなったことはなんとも残念なことです。

彼は2楽 章を作曲している際に、既に天国が見えていて自分の死を予感していたのではな いか、私にはそんな気がしてなりません。ルービンシュタインも「シューベルト は、死というものとまっすぐ向きあうことができた唯一の作曲家だろう」と評し ています。 (Vc合津)

 

【6】 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル作曲 ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.11  

. Allegro molto vivace . Andante espressivo . Leid: Allegretto . Finale: Allegro Moderato  

Fl 梁川 めぐみ Vc 中馬 脩 Pf 杉山 佳世

ファニーは、かのフェリックス・メンデルスゾーンのお姉さまです。1805年11月 生まれ、1847年5月に脳卒中で亡くなりました。41歳でした。(ちなみに弟の フェリックスもその半年後の同年11月に脳卒中、38歳で急逝)

上流階級女子が仕 事で音楽やるなんてとんでもない、みたいな時代だったのは言うまでもありませ ん。画家のヘンゼルさんに嫁ぎ、夫の理解を得てファニー・ヘンゼルとしてピア ノ曲や声楽曲を中心に多くの作品を残したとのことです。 この作品はもともとVn、Vc、Pfの編成ですがフルートでも最近よく演奏されて います。抒情的でキャッチーな導入、シューマンの影響もあるかしらと思われる ような音空間、素敵な曲です。時間と諸事情により割愛させていただく部分あ り、それでも作品の香りを失わないように頑張ります。

 

【7】 シューベルト作曲 ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 Op.99  

. Allegro moderato . Andante un poco mosso  

Vn 玉木 輝一 Vc 田辺 秀夫 Pf 熊木 順子

作者シューベルトは音楽史上ロマン派と区別し、ウイーンロマン派といわれま す。形式面では古典派を踏襲していますが、彼の作風は協和の美しさの奥にある 音色と調性の微妙な変化によるハーモニーにありそれがロマン派といわれる所以 です。

まさに古典派とロマン派との2つの時代の結節点をなす音楽なのです。

この曲はベートーベンの死の翌年、自身の死の前年に書かれた2曲のうちの一つ です。

シューマンは、先に世に出た2番を評して行動的、男性的、劇的であり、 1番は忍従的、女性的、抒情的であるといい、どちらがすぐれているとも決定し がたいと述べています。

演奏する騎攵呂枠溂と生気と自信にみちて始まります。明るい闊達な雰囲気に 満ちています。

恭攵呂録Ш未離哀薀如璽轡腑鵑里茲Δ鉾妙に調性が(聴く者に 緊張感を与えることなく)変化してゆき、バイオリンとチェロが交互に静かに謳 い、ピアノが支えます。流れてゆく響きの美しさに心うたれます。名曲です。

 

【8】 シューマン作曲 ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47  

.Andante Cantabile   . Finale: Vivace  

Vn 上矢 雅幸 Va 上矢 綾子 Vc 合津 和央 Pf 森山 淳子

シューマンはこの曲を1842年の秋、ピアノ五重奏が完成した後着手し、11月に1 週間ほどで書き上げたそうです。

APAではこの曲はとも人気があり、良く演奏されています。

埼玉予約例会でも、 この曲が取り上げられるのは5回目となります。

3楽章 アンダンテ・カンタービレ:冒頭のチェロが奏でる主題がとても美し く、当例会きっての名手が奏でる演奏をお楽しみ下さい。コーダの部分から4楽 章のテーマが示唆されます。

4楽章 ヴィヴァーチェ:最終楽章は軽快な曲ですが途中に色々変化があり、 コーダは大変に盛り上がります。

 

<第三部> (16:30〜)

 

【9】 モーツァルト作曲 弦楽五重奏曲 第6番 変ホ長調 K614  

. Allegro di molto . Andante . Menuetto Allegretto . Finale Allegro  

Vn1 上矢 雅幸 Vn2 佐々木 文 Va1 長見 早苗 Va2 戸村 将文 Vc 田 辺 秀夫

この5重奏はモーツァルト死の年(といってもわずか35歳の若さなのですが) に作曲された、彼の最後の室内楽作品です。

「最後」といえば、41曲あるとされる彼の交響曲の最後、K551ジュピター は自分が今どこにいるのかも忘れさせるような恍惚と宇宙の広がりを感じさせる 古今シンフォニーの金字塔ですし、20曲を超えるピアノ協奏曲の最後、 K575は端正な明るい曲なのに何故か涙してしまいそうになる至純な名曲です。

そしてこのK614はモーツアルトが透明な光で「自然」や「生」を讃えて織り 上げた珠玉の室内楽です。

この五重奏、内声部は驚くほど複雑玄妙なのに曲全体 はとても明瞭で快活です。

今回はパーティー会場でディベルティメントを聴くよ うにお楽しみ下さい。私たちも楽しんで弾かせていただきます。

(田辺秀夫)

 

【10】 ベートーヴェン作曲 弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.18-3  . Allegro . Andante con moto . Presto  Vn1 亘理 孝子 Vn2 丸山 美津子 Va 高草木 恵二 Vc 田辺 秀夫

1798年、28歳のベートーヴェンが作曲した6曲セットの弦楽四重奏曲「作品18」 の中の第3番ですが、実際は彼が「生まれて初めて作曲した」弦楽四重奏曲で す。非常に古典的、基本的、のどかな曲想です。

よく、ベートーヴェンの作品18シリーズは「アンサンブル初心者用教材」と位置 づけられていますが、そんなことは決してありません! 曲の構成(旋律・和 声・リズム)が古典的・ベーシックであるというだけで、充分過ぎるほど難しい 作品です。弾いてみると、あーーー大変! (高草木)。

 

【11】 レスピーギ作曲 ドリア旋法による弦楽四重奏曲

 Vn1 平井 真希子 Vn2 水島 香衣子 Va 長見 早苗 Vc 中馬 脩

「ドリア旋法」とはグレゴリオ聖歌に使われる音階で、短調に近いけれども少し 違っていて、時には素朴な民謡のように、時には宇宙的でスケールの大きな表現 のように感じられます。

曲は単一楽章で、テンポや拍子はめまぐるしく変わりま すが、その中にも中世の教会のイメージを聞き取ることができます。

随所に出て くるユニゾンや細分された変拍子は自由リズムで斉唱されるグレゴリオ聖歌、分 厚い重音はゴシック教会に響くオルガン、ヴァイオリンの高音のオブリガートは ステンドグラスから降り注ぐ光、そして情感あふれるヴィオラのソロは、聖母マ リアに奇跡を祈る乙女の姿でしょうか。

 

【12】 プロコフィエフ作曲 弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 Op.92  

. Allegro sostenuto . Adagio . Allegro  

Vn1 高松 恭子 Vn2 佐々木 文 Va 高草木 恵二 Vc 合津 和央

1941年にナチス・ドイツがソ連へ侵攻し独ソ戦が始まると、プロコフィエフは国 内の他の作曲家とともにカバルディノ・バルカル自治共和国の首都ナリチクに疎 開しました。同共和国は、ヨーロッパ・ロシアやトルコ、カスピ海と国境を接し ています。

プロコフィエフはナリチク滞在中に、この地のカバルダ人(遊牧少数 民族)のメロディに触発され、この弦楽四重奏曲を書き上げました。

第1楽章 Allegro sostenuto : 行進曲風の曲調。テーマはいずれも素朴で大 らかです。展開部はやや緊迫した感じになりますが、全体としては村のお祭りの 賑わいを思わせる楽しい音楽になっています。

第2楽章 Adagio: 東洋的な物悲しい雰囲気の民謡風テーマが歌われます。神 秘的な雰囲気を醸し出す伴奏の美しさも格別です。背景となる伴奏楽器は、カフ カスの擦弦楽器カマンチャを模倣しています(カマンチャ:胡弓に似た弦楽器  https://www.youtube.com/watch?v=2yciOJq-blw )。

中間部の軽快な舞曲は、ピ ツィカート伴奏上でヴァイオリンとチェロのチャーミングなフレーズが踊ります。

第3楽章 Allegro : 荒々しい舞曲調です。打楽器の音を模したスル・ポン ティチェロやピツィカートなど弦楽器の様々な奏法を駆使して色彩豊かな音楽を 繰り広げます。中間部では心の叫びのような物悲しい旋律が歌われますが、やが て音楽は明るさと活気を取り戻し、華やかに締めくくられます。 中東の民族音楽を題材にした牧歌的な作品・・・とは言うものの、プロコフィエ フなので、和声は非常に独創的な構造を駆使しています。すごい変な響きの部分 が多々ありますが、演奏者がミスっているのではないので念のため。また、第3 楽章の激しい16分音符はまるでへヴィーメタル! 筋トレとドーピングをして挑 みます。

参考動画 : Pavel Haas Quartet https://www.youtube.com/watch?v=s4mNb5XkW70

 

【13】 メンデルスゾーン作曲 弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13

. Adagio-Allegro vivace . Intermezzo . Presto

Vn1 高松 恭子 Vn2 水島 香衣子 Va 長見 早苗 Vc 内海 洋子

16歳で有名なオクテットを作曲したメンデルスゾーン。

この曲は彼が18歳の時に 作曲されていて、2番となっているが1番より先に作られていて、その当時、言語 に絶する様な後期弦楽四重奏曲が次々と出版されたベートーヴェンの強い影響下 に生まれている。

しかし作曲技法は依存しても古典派の形式とロマン派の表現を 橋渡しする作品で自作の詩による愛の歌「問い」によって作品全体が統一されて いる。

今期の例会は期間も短くなかなか皆の予定が揃わない中での練習でした が、どれだけメンデルスゾーンの想いを伝えられるか!? 女性4人のチーム ワークにご期待下さい。


APA埼玉予約例会 第31回 室内楽コンサートのお知らせ

APA(エイパ) 埼玉予約例会

第31回 室内楽コンサート

 

2018年3月25日(日)

13:15 開場   13:30 開演

彩の国 さいたま芸術劇場 小ホール

(入場無料)

 

第1部 (13:30〜)  

【1】M・エマニュエル Fl,Cl,Pfの為のソナタ  . . .

Fl梁川めぐみ  Cl神田恵子  Pf熊木順子

【2】ハイドン 弦楽四重奏78番 「日の出」. . . .

Vn1高松恭子  Vn2森山淳子  Va合津恭子  Vc中馬脩

【3】ブラームス クラリネット五重奏 Op.115   . .

Cl神田恵子 Vn1上矢雅幸 Vn2丸山美津子 Va上矢綾子 Vc内海洋子

【4】ドヴォルザーク ピアノ五重奏2番 Op.81  . .

Vn1亘理孝子 Vn2平井真希子 Va戸村将文 Vc今野高 Pf松本美津子

第2部 (15:00〜)

【5】シューベルト弦楽五重奏曲 Op.163

Vn1佐々木文 Vn2玉木輝一 Va合津恭子 Vc1今野高 Vc2合津和央

【6】F・メンデルスゾーン=ヘンゼル ピアノ三重奏 . . . .

Fl梁川めぐみ  Vc中馬脩  Pf杉山佳世

【7】シューベルト ピアノ三重奏1番 Op.99   . .

 Vn玉木輝一  Vc田辺秀夫  Pf熊木順子

【8】シューマン ピアノ四重奏 Op.47  .

Vn上矢雅幸  Va上矢綾子  Vc合津和央  Pf森山淳子

第3部 (16:30〜)

【9】モーツァルト弦楽五重奏 6番 K614  . . . .

Vn1上矢雅幸 Vn2佐々木文 Va1長見早苗 Va2戸村将文 Vc田辺秀夫

【10】ベートーヴェン弦楽四重奏3番 Op.18-3  . . . 

Vn1亘理孝子  Vn2丸山美津子  Va高草木恵二  Vc田辺秀夫

【11】レスピーギ ドリア旋法による弦楽四重奏 

   Vn1平井真希子  Vn2水島香衣子  Va長見早苗  Vc中馬脩

【12】プロコフィエフ弦楽四重奏曲2番 Op.92  . . .

   Vn1 高松恭子  Vn2佐々木文  Va高草木恵二  Vc合津和央 

【13】メンデルスゾーン弦楽四重奏2番 Op.13  . . .

  Vn1 高松恭子  Vn2水島香衣子  Va長見早苗  Vc内海洋子

 


2018年2月25日APA年次大会に参加しました。

2018年2月25日

新百合ヶ丘 昭和音大にて

APA年次大会が開催されました。

埼玉予約例会からも、数名参加しました。

 

その模様です。

 

 

中馬さん指揮ニールセ弦楽のための小組曲

例会ミニコンサート埼玉予約例会「ドヴォルザーク弦楽5重奏」OP97

 

古川先生との合奏

三谷先生との合奏 ドヴォルザークピアノ5重奏


トリオMSG チャイコフスキー「偉大な芸術家の思い出」

 

 

 

 

 

 

 

 


APA埼玉予約例会 第30回 室内楽コンサート(写真)

2017年10月29日(日)

彩の国 さいたま芸術劇場小ホール

あいにくの台風の中コンサートを開催いたしました。

それでも常連のお客様は聴きに来て下さいました。

いつもは9月に開催する演奏会が会場に都合で10月になり

一か月練習時間が長かったせいか、いつにも増して完成度の高い

演奏が多かったように思えます。

 

次回は2018年3月25日 さいたま芸術劇場 小ホールです。

 

第1部

 

【1】ベートーヴェン 弦楽4重奏第9番「ラズモフスキー第3番」

 

【2】ドヴォルザーク 弦楽4重奏 第10番

 

【3】メンデルスゾーン ピアノ3重奏 第1番

 

【4】ブラームス クラリネット三重奏

 

【5】スーク ピアノ5重奏 

 

第2部

 

【6】ヴァンハル 四重奏  モーツアルト フルート4重奏 K285a

 

【7】モーツアルト弦楽4重奏「プロシア王 第1番」

 

   

【8】サンサーンス ピアノ3重奏

 

【9】ヴィヴァルディ協奏曲「ごしきひわ」 バッハ/高草木恵二編曲 無伴奏Vnパルティータ2番より「シャコンヌ」

 

【10】チャイコフスキー ピアノ3重奏 「偉大な芸術家の思い出」

 

第3部

 

【11】ドヴォルザーク弦楽5重奏 第3番 OP97

 

【12】ハイドン 弦楽4重奏 第48番 「夢」

 

【13】ブラームス弦楽4重奏 第2番

 

【14】渡部哲也 落ち葉の舞う季節 クリストファーポール フルート・オーボエ・クラリネットの為の4つの舞曲

 

【15】チャイコフスキー 弦楽6重奏 「フィレンツェの思い出」

 

集合写真

 

 

 


APA埼玉予約例会第30回室内楽コンサート

埼玉予約例会のこれまでの活動を振り返って

 

アマチュア演奏家協会(略称APA)には各地域ごとに例会があり、埼玉県には埼玉予約例会の前身であるさいたま例会が創立されました。

さいたま例会内部で演奏に対する志向の違いがあり、2002年から浦和で活動するさいたま例会とさいたま芸術劇場で活動する埼玉予約例会との2つの例会に分かれました。

埼玉予約例会の創設者の中馬さんから、当時の状況につきお話を伺いました。

「当時のさいたま例会は参加メンバーも多いうえ、会場としていた浦和岸町のコミュニティーセンターの練習室の部屋数も少なく、参加者全員の組み合わせ配分にかなり苦慮しておりました。やや離れた柏谷楽器の練習室を別途借りてやりくりしていましたが、そことの行き来も結構不便がありました。またメンバーの指向も多種多様で、「例会は出会いの場であり、特にメンバーを固定して発表会、コンサートまでもって行く会ではない」と考える方もあり、「いや折角だから1年あるいは半年ごとにメンバーを組んで合奏の練習をしてコンサートをやりたい」という人達と、さらには演奏が終わってから飲み会をやるのが最大の楽しみとする指向の人もいました。 全員が満足するような会場が十分取れないことから日を分けて参加者を半々くらいにすればもう少しゆとりのある時間割が作れるだろう、例会を二組に分けようという話になりました。

片方は例会は専ら出会いの場であるという建前で、一回限りの組み合わせで演奏するグループが浦和で活動するさいたま例会として残りました。

一定期間メンバーを固定して毎月の例会を練習の場とし、定期的に発表会をやりましょうというグループが埼玉予約例会として分離して、2002年秋に最初の発表会を行なうことになりました。」

創立以後、半年間演奏する曲をあらかじめ決めて毎月固定メンバーで練習し、その成果を発表する演奏会活動を年2回定期的に開いております。 今回で30回の節目のコンサートを迎えることになりました。

第13回からはさいたま芸術劇場の小ホールを主要拠点として、コンサート形式での発表活動を行なっています。 14回目に当たる発表会はさいたま芸術劇場中練習室での発表会でしたが、この回は小さい会場での開催だったためか番号が抜けております。

演奏会は31回企画されていますが、第17回コンサートは東北大震災直後の混乱で会場が使えず中止になっていて、実際開催された演奏会は30回です。

APAのホームページには第8回以後の当例会の演奏会の記録があります。 中馬さんに掘り出していただいた第2回、第4回のプログラムの記録を加えて過去の活動を振り返ってみました。 (1,3,5,6,7回の資料は残念ながら発掘できませんでした。当時のプログラムをもしお持ちの方がいらっしゃいましたら ぜひご連絡をお願いします。)

回数  開催日 場所           演奏曲数  参加人数

第2回 2003.3.30 スタジオプラネット     10曲  17名

第4回 2004.4.4  スタジオプラネット     15曲  26名

第8回 2006.3.26  スタジオプラネット     15曲  24人

第9回 2006.9.24 さいたま芸術劇場 大練習室 10曲  18人

第10回 2007.3.25 さいたま芸術劇場 大練習室 13曲  22人

第11回 2007.9.30 さいたま芸術劇場 大練習室 14曲  24人

第12回 2008.3.30 さいたま芸術劇場 大練習室 13曲  19人

第13回 2008.9.28 さいたま芸術劇場 小ホール 11曲  18人

回数無 2009.3.29  さいたま芸術劇場 中練習室 15曲  25人

第14回 2009.9.23 さいたま芸術劇場 小ホール 13曲  23人

第15回 2010.3.22 さいたま芸術劇場 小ホール 14曲  25人

第16回 2010.10.10 さいたま芸術劇場 小ホール 15曲  30人

第17回 2011.3.20 さいたま芸術劇場 小ホール 15曲 震災で中止

第18回 2011.9.23 さいたま市民会館 小ホール 12曲  25人

第19回 2012.3.20 さいたま芸術劇場 小ホール 13曲  29人

第20回 2012.9.16 さいたま芸術劇場 小ホール 14曲  28人

第21回 2013.3.31 さいたま芸術劇場 小ホール 13曲  26人

第22回 2013.9.29 さいたま芸術劇場 小ホール 14曲  22人

第23回 2014.3.9  さいたま芸術劇場 小ホール 12曲  21人

第24回 2014.9.21 さいたま市民会館 小ホール 14曲  24人

第25回 2015.3.29 さいたま芸術劇場 小ホール 16曲  26人

第26回 2015.9.27 さいたま芸術劇場 小ホール 15曲  29人

第27回 2016.3.27 さいたま芸術劇場 小ホール 13曲  23人

第28回 2016.9.25 さいたま芸術劇場 小ホール 13曲  27人

第29回 2017.9.25 さいたま芸術劇場 大練習室 16曲  30人

第30回 2017.10.29 さいたま芸術劇場 小ホール 15曲  27人

演奏された曲数の多い作曲家人気ランキング

1位 ベートーベン  44曲 

2位 モーツアルト  41曲 

3位 ブラームス   33曲  

4位 ドヴォルザーク 19曲 

5位 シューベルト  17曲

6位 シューマン   14曲

6位 ハイドン    14曲

8位 J.S バッハ    12曲

8位 メンデルスゾーン 12曲

10位 フォーレ     8曲 

独墺系の作曲家が人気でした。

ベートーベンの弦楽四重奏は弦楽器演奏者にとっての聖典ともいうべき存在です。彼は人間ではなく神のために作曲していたので、曲にはアマチュアにはどんなに頑張っても絶対演奏できないような難所が多々あります。登山家が登頂困難なヒマラヤ山脈に憧れを抱くように、ベートーベンは我々室内楽奏者にとっては挑戦する意欲がかきたてられる作曲家と言えましょう。

モーツアルトは様々な楽器を使って様々な楽器編成の曲を書いているのが、人気の理由でしょう。楽譜の見た目は平易ですのでアマチュアには取り組みやすい作曲家ですが、上手に演奏するのは実は一番難しい作曲家とつくづく思います。

演奏回数の多い曲

5回 メンデルスゾーン ピアノ3重奏曲 1番

4回 シューマン ピアノ4重奏曲

        ボロディン 弦楽四重奏曲 2番

        ブラームス ピアノ三重奏曲 1番

        ベートーベン 弦楽四重奏曲 ラズモフスキー3番

        ベートーベン ピアノ三重奏曲 7番 大公

有名曲が名を連ねております。

1位は今回の演奏会でも取り上げられたメンデルスゾーンピアノトリオでした。 流麗な旋律美が魅力の名曲で、人気なのもうなずけます。 幹事長 合津 和央

 


埼玉予約例会第30回 室内楽コンサートのご案内(プログラム&解説)

 APA埼玉予約例会 第30回 室内楽コンサート のご案内

 

埼玉予約例会では、来る1029()1300より 彩の国 さいたま芸術劇場小ホールにて「第30 室内楽コンサート」を開催いたします。現在本番に向けて、各グループとも熱のこもった追い込み練習をしております。当例会の発表会で皆様方にお会いできます事を、メンバー一同、楽しみにお持ちしています。

※非常に長時間のコンサートになりますが、途中での入退場も自由です。お好きな曲だけの鑑賞も歓迎いたします

 

 日時 : 20171029()  1230 開場  1300 開演

 会場 : 彩の国 さいたま芸術劇場 小ホール

     (JR埼京線与野本町駅下車 http://www.saf.or.jp/arthall/

 

 

 

 

<第1部> (13:00)

 

【1】ベートーベン作曲   弦楽四重奏曲   9   ハ長調   Op.59-3 「ラズモフスキ第3番」

    . Introduzione(Andante con moto), Allegro vivace

  . Menuetto grazioso    . Allegro molto

 ベートーベンの作品593曲は、当時の駐ウィーン大使ラズモフスキー伯爵の依頼で作られたことから俗にラズモフスキー四重奏曲といわれています。完成は1806年、ベートーベン35~36歳の作品。第1番はスケールの大きい曲、第2番は内省的な曲、第3番は楽章ごとに様々な顔を持ち、最後の第4楽章はフーガの形をとり、息もつかせぬ圧倒的な迫力で終わる曲。当時の人々には斬新過ぎて受け入れてもらえなかったそうですが、現代の私達には「すごい曲」として好意的に受け入れられているのではないでしょうか。(玉木)

 

 

【2】ドヴォルザーク作曲   弦楽四重奏曲   10   変ホ長調   Op.51

  . Allegro ma non troppo   . Dumka (Elegia) Andante con moto - Vivace

 こちらの作品は“Slavonic”の副題がついております。スラブ風の弦楽四重奏曲の依頼を受け、37歳の時に作曲されたものです。当時「スラブ舞曲集」第1集の大成功で、国際的な名声を得て、作曲依頼が多く舞い込むようになった頃です。騎攵呂梁1、第2主題は、ポルカ風のリズムが印象的です。恭攵呂枠甍イ頬ちた瞑想的な所と躍動感溢れるテンポの速い所とが交互に繰り返され飽きさせません。この作品の持ち味を引き出し、どこまで表現できますでしょうか。4人の対話が上手くいきますように、、、。

 

 

【3】メンデルスゾーン作曲   ピアノ三重奏   1   ニ短調   Op.49

  . Molto allegro agitato   .  Andante con moto tranquillo

 メンデルスゾーンは初期ロマン派に属し,その作品は時代の特徴である「調和こそ音楽の芸術性である」をまさに代表する作曲家でした。この曲は1839年メンデルスゾーン30歳、ライプツィヒのゲバントハウス指揮者在職中に初演され、ピアノは作者自身が演奏しました。驚くべきしなやかさで、急速で力強い演奏をしたと伝えられています。以来ピアノ三重奏曲の名作として親しまれています。

今回は騎攵呂鉢恭攵呂魃藾佞靴泙后

 騎攵呂Molto allegro agitato、 3つの楽器が美しい旋律をそれぞれに奏で、緻密な音列によるアジタートのアンサンブルへと展開します。のびやかな旋律と、軽やかで速いテンポのアンサンブルとのコントラストを殊更に強調することなく見事に調和させています。まさにメンデルスゾーンの真骨頂でしょうか。

 恭攵呂Andante con moto  tranquillo、無言歌を思わせるような旋律を豊かな和声が支えます。

 

 

 

【4】ブラームス作曲  クラリネット三重奏曲  イ短調   Op.114

  . Allegro   . Andante grazioso

 創作意欲が衰え、一度は遺書まで書いたブラームスが、ドイツ中部の都市マイニンゲンの宮廷楽団で出会った名手のクラリネットに触発されて生み出された曲です。有名なクラリネット五重奏も同時期に作曲されていますが、作曲家自身「私は大人気のクラリネット五重奏よりもクラリネットトリオの方が好きだ」と友人に語っているほどの大家晩年の名作です。

1楽章の冒頭はチェロだけで始まります。初めの3音はラドミです。この始まる方はバッハ無伴奏チェロ組曲第2番の出だしレファラとそっくりです。ブラームスは、内に憂いを秘めた、そして思い切った和声が繰り広げられるこの無伴奏曲に何か共感するところがあって、この楽章を書いたのかもしれません。(今年の個人的課題でこの無伴奏第2番に取り組み中なのでそんな事を思ったのです)

 曲は全体的には晩秋のムードの中、クラリネット、チェロ、ピアノの右手、左手の4者の対話を中心に、時に情熱ほとばしるパッセージ(ピアノ沼田さんの熱いタッチにご注目を)や甘美で切ない歌(こちらはクラリネット神田さんの柔らかい音色にご注目を)も織り交ぜながら進み、最後はゆっくりと上下するスケールの優しい揺りかごの中で眠りにつくように静かに終わります。

 第3楽章はワルツです。「ブラームスのワルツ」と言われると小学校の音楽室で聞いた素朴で村祭り的ワルツを思い出してしまいますが、このクラリネットトリオでは簡素な書法ながら都会的で洗練されたお洒落なワルツが楽しめます。舞踏会で踊る品の良いカップルのクラリネットとチェロ、そしてピアノはその二人を敬愛し盛り立てようとする若い音楽家。それが夢の中で起きている - - - そんなイメージの曲です。

 幅広い音の跳躍、いきなりの高音域、オクターブ、重音奏法などとてもテクニカルな曲だと思うのですが、無理なく自然に流れて行く音楽だな、と感じてもらえ、そして聴いているうちに気持ちよく眠くなるような演奏ができれば本望です。「こんな演奏じゃとても寝てられないよ!」などとおっしゃらずに、ぜひごゆっくりおくつろぎ下さいませ。

 

 

【5】スーク作曲   ピアノ五重奏曲 ト短調   Op.8

  . Aiiegro energico   . Adagio

 スーク(1874-1935)はチェコの作曲家・ヴァイオリニスト。1893(19歳くらい)プラハ音楽院でドヴォルザークに学んだ後の若く瑞々しい感性を感じる作品です。スークといえばドヴォルザークの娘婿、マルティヌーの先生、同名の孫が世界的なヴァイオリニスト、というのは有名ですが、オリンピックのメダリスト、というのはあまり知られていないのではないでしょうか。1932年ロザンゼルス大会での「芸術競技」「音楽全般」部門で銀メダルを獲得したそうです。かつてはそんな競技もあったんですね?

 

 

  <休憩>

 

 

<第2部> (14:45)

 

【6】ヴァンハル作曲 四重奏曲 Op.7 No.2  .  .  .  .

   モーツァルト作曲 フルート四重奏曲 K.285a  .  .  

 ヴァンハルはウィーンが最も豊かで優雅な時代 、ウィーン古典派の作曲家です。当時では珍しく作曲だけで生活出来る程の売れっ子で、長期にわたり成功を収めました。まだその頃発展期だった「フルート」という楽器に大きな影響を与えたともいわれています。今回の曲はシンプルな中でも変化に富んでいて、わかり易い曲なので、個人的には貴重な弦楽器との曲として、もう少しメジャーになっても良い曲だと思いました。同世代に生きた、モーツァルトの曲も演奏します。

 

 

【7】モーツァルト作曲  二長調   K575   「プロシャ王 1番」

  . Allegretto    . Andante    . Allegretto

 17813月、25歳のモーツァルトは雇い主のザルツブルク大司教ヒエロニュムス・コロレドと意見が衝突し解雇されました。フリーランスとなったモーツアルトは主に自ら企画した演奏会の収入で生計を立てておりました。

 ところが1788年から1791年にかけてオーストリアはトルコと戦争になり、オーストリア国民は疲弊し音楽に興じている場合ではなくなりました。当然モーツアルトの収入も激減。

モーツアルトも安定した就職先を探すためにヨーロッパをあちこち旅する必要に迫られました。1789年にはパトロンの一人だったリヒノフスキー侯爵に随行しドイツ旅行をしました。

 「モーツアルトの才能を噂で聞いていたプロシャ国王、フリードリッヒ・ヴィルヘルム2世が彼を呼び寄せ、ベルリン宮廷で御前演奏を行ったモーツアルトの才能に感心した王はモーツアルトに弦楽四重奏曲6曲の作曲を依頼した。」というのが定説になっていますが、これは後世の伝記作家が盛った話で、実際のところモーツアルトは王に呼ばれたわけではなく、御前演奏を行った確実な記録はないそうです。

 いきさつはどうであれ、モーツァルトはウィーン帰郷し早々1789年の6月にはK.575を書き上げました。チェロ奏者の王に配慮したのは事実で、モーツアルトの曲にしては珍しくチェロパートが目立つ形で作曲されています。

 モーツアルトは結局プロシャ宮廷に就職することはなく、作品も残り2つ(第22K.589、第23K.590)を完成させたところで1791年に亡くなっています。モーツアルトの死後この3曲が出版され「プロシャ王四重奏曲」として、名曲のみが後世に残りました。

 今回取り上げるK575は全4楽章構成で、全曲の演奏時間は約23分になります。例会の演奏時間制限の関係で今回は1、2、4楽章を演奏します。

 第1楽章 アレグレット ニ長調、2分の2拍子。 ソナタ形式。

 冒頭主題は、初期の弦楽四重奏曲K155との類似が指摘されるほど超シンプルです。

  https://www.youtube.com/watch?v=MlE6KBkNaFs 

 第2楽章 アンダンテ イ長調、4分の3拍子。 二部形式。

 モーツァルトがかつて作曲した歌曲「すみれ」を思わせるこれまたシンプルな旋律が使用されています。

  https://www.youtube.com/watch?v=h0UgDx3YqwI

 第4楽章 アレグレット ニ長調、2分の2拍子。 ロンド形式。

 かなり変形された自由なロンド形式で書かれています。三連符の早い軽やかなパッセージに、皆苦戦しております。

 演奏する立場からは、モーツアルトの曲は譜面ヅラはシンプルに書かれていて一見演奏は易しそうに見えますが、音が薄いので、音程が悪いとすぐバレます。楽想記号もほとんど書かれていませんが、譜面に書かれていないところは自分で考えて表情を補わないとならないなどアマチュア演奏家にとっては実はかなりの難物です。難しいところを難しそうな顔をして弾いてしまうと台無しです。内心はひきつっておりますが、本番では顔には出さないよう頑張ります。      文責 Vc合津 

 

 

【8】サン=サーンス作曲   ピアノ三重奏曲  1  へ長調  Op.18

  . Allegro vivace   . Andante

 軽やかな主題の1楽章は案外(?)技術的に難しいのですが、めくるめくような色彩感の変化を伝えられたら嬉しいです。2楽章は複符点によるテーマの持つエキゾチックな気分でホールを満たせたらいいなぁ…と思います。

 ベテランさんたちとご一緒だったので、今期は全楽章を練習してみて演奏楽章を決めるという贅沢が出来ました。半年かけて取り組む例会のスタイルのメリットを最大限に生かせたのではないかと思います。

 

 

【9】ヴィヴァルディ作曲 協奏曲 ニ長調 Op.10-3 「ごしきひわ」

   . Allegro   . Cantabile   . Allegro

  J.S.バッハ作曲/高草木恵二編曲   無伴奏ヴァイオリンのための

   パルティータ第2   ニ短調 BWV1004 より 「シャコンヌ」

 埼玉予約例会の記念すべき第30回発表会にふさわしい、そしてフルートの魅力いっぱいの曲、ということでヴィヴァルディの「ごしきひわ」をエントリーしました。五色ひわはヨーロッパに普通にいる鳥らしいです。鳴き声を模倣していたり、当時文化的先進国イタリアのエスプリを感じさせるシンプルに楽しめる曲です。2楽章はあまりにも有名、フルート吹くなら一度は演奏したい一曲です。

 そして2曲目はこれまた名曲中の名曲、バッハのシャコンヌをKTakakusakiのアレンジにておとどけします。6人の奏者の持ち味を最大限に活かし、繊細に、重厚に、盛り上げます。

 

以下、シャコンヌの編曲者による、マニアックなコラム

 (お時間・お元気・ご興味のない方は、読み飛ばしていただけますよう)

   ↓  ↓  ↓  ↓

 このたび、埼玉予約例会の記念すべき第30回発表会の特別プログラムとして(ということにしておきましょうか)、この、ヴァイオリン曲としてもバロック曲としても頂点となる超名曲を、梁川さんの発案にて当グループにて取り組むことになりました。

 ヴァイオリン独奏のオリジナル版は、皆様よくご存じと思います。そして、この名曲の編曲は、いままで多くの人が取り組み、かなりたくさんの版が出回っています。

 Pf solo              https://www.youtube.com/watch?v=ixGv5CQky8s

 11st-Guitar      https://www.youtube.com/watch?v=YzP6mkPVzm0

 Vn + Pf            https://www.youtube.com/watch?v=KA8HL0BydFI

 4 Cellos            https://www.youtube.com/watch?v=NGBU2DOL-yQ

  St.Quartet       https://www.youtube.com/watch?v=npbNwTp6iIU

 Saxes               https://www.youtube.com/watch?v=Qn5YZLJ0QBw

 St.Orchestra    https://www.youtube.com/watch?v=GCvIE3Jh04o  

 Orchestra        https://www.youtube.com/watch?v=_Ne6IV5KiMY

しかし、さすがに、今回の我々の編成(Fl,Vn1,Vn2,Va,Vc,Pf)のアレンジは見つからなかったので、自分で作ることにしました。

 自分でアレンジをするにあたって、各部分のオリジナリティ構築のため、「アイディア」を集めるか、自分で考えるか、する必要があります。上記のような様々なアレンジをYoutubeで聴きまくり、参考にできる部分はどんどん取り入れ、反面参考にすべき部分(これはカッコ悪すぎだろう、など)はその改善案を考え、それらを組み合わせて行きました。

 また、自分なりの勝手な解釈で、「大バッハの真の意図はこれだ」の仮説を立てていきました。

 [例1] Vnソロのオリジナルではリズミックなアルペジオになっている部分があり、そのリズムをそのまま強調した編曲家もいますが、私は「バッハがオルガン使ったとしたらこの部分は重厚な和音で響かせるはずだ」と考え、ゆったりした和音を多用しています。

 [例2] ヴァイオリン一本の音しかない原作からコード進行を読み取ることが、結構大変でした。もともと音が無いところ、大バッハの意図を想像しつつ、自分なりの勝手な(時にトリッキーな)和音を付けていきました。Busoniのピアノソロ編曲版は、ところどころ参考にでき、助かりました。

 [例3] 原作で和音になっている部分は、「低音楽器と高音楽器の組み合わせ」の意図で作られているところがあります(原作を弾かれた方はよくお解かりでしょう)。そこはもちろん、音域の異なる複数の楽器に振り分けました。

 [例4] ダイナミクスの上げ下げは、まずは原作通り忠実に+私の好きなVn Solo演奏の解釈をマージすることにより、大バッハ意図していたであろうストーリー展開のイメージを固めました。そのイメージしたダイナミクスを増幅させる方向で、使う楽器と音域を決めていきました。他の先人のアレンジで「ここは絶対fffだろ!」という部分で楽器を減らしてしぼませたりしているのを聴いて反面教師としました。

 以上、念頭に置きながら、全楽器にどんどん音符を割り振っていきました。全パートに極力平等にメロディーが廻るように、また、難易度も高すぎないように、気を付けながら。(こっそり、自分のパート(Va)は美味しいフレーズを増やしました)

 譜面の打ち込みは、PC上の譜面描きアプリでやっています。仕事忙しすぎで、自宅のPCに落ち着いて向かう時間もなかなかとれず。電車で移動中には、頭に浮かんだアイディアを譜面に書き込む作業だけはやっておく、ということは続けました。56月の例会練習のときには、まだ途中バージョンしか配ることができず、譜面描きアプリの変な挙動(臨時記号が勝手に非表示になる問題。目で探し出して手で修正するしかなかった)もあってその対処で時間を浪費。結局完成したのは7月の例会の1週間前=予定より2か月遅れになってしまい、グループの皆様にも大変迷惑をおかけしてしまいました。

 せっかく作ったアレンジですので、頑張って練習し、キレイで重厚な「音」に昇華させたいものです。 そして、天国の大バッハに聴かせ「あのアレンジより、こっちのアレンジの方がいいでしょ?」と言いたいです。

では、乞うご期待 (^^)/    

 

 

【10】チャイコフスキー作曲   ピアノ三重奏曲  Op.50 「偉大な芸術家の思い出」

   A. Tema con Variazioni

  20163月の発表会で同じメンバーで第1楽章を演奏しましたが、今回のその続編として第2楽章の前半部に取り組みました。この曲は、チャイコフスキーの親友でピアニスト、作曲家であるルービンシュタインの死を悼んで作曲されたものです。沈鬱な葬送調の雰囲気が支配する第1楽章に対し、第2楽章前半は穏やかな優しいメロディーをテーマとしたドラマチックな変奏曲形式です。チャイコフスキーお得意のワルツをはじめとしてやフーガ、マズルカなど多彩な音楽があり、ルービンシュタインとの思い出をあれこれ回想しているかのようです。技術的に難しいのは言うまでもありませんが、(ロシア人に比べれば)小柄な日本人が猛暑の日本の夏に練習するには過酷な曲でした。夏バテにも負けずによく食べよく飲んで体力&気力を養い、秋風が香る頃の本番には力強くも美しい音楽を届けられるように頑張りました。

 

 

  <休憩>

 

<第3部> (16:45)

 

【11】ドヴォルザーク作曲   弦楽五重奏曲   3   変ホ長調   Op.97

  . Allegronontant    . Allegrogiusto

  新世界、アメリカと並ぶドボルザークの名作で、アメリカの完成後約1ヶ月で書き上げたと言われています。曲想はボヘミア風の民族的な香りに溢れ、メロディメーカーであるドボルザークの面目躍如です。本日演奏する第一楽章は望郷のフレーズではじまり、歌に溢れた曲想。第四楽章は陽気な舞曲風メロディとインディアン風リズムが特徴です。全体に中声域が特に充実しており、このため今回のメンバーはビオラに名手二人を揃えました! 是非ビオラに御注目下さい。

 

 

【12】ハイドン作曲   弦楽四重奏曲   48   へ長調   Op.50-5   「夢」

  . Allegro Moderato   . Poco Adagio   . Menuetto Allegretto   . Finale. Vivace

 星の数ほどあるハイドンの弦楽四重奏曲の中から「何かいい曲ないかな〜?」と音源と譜面をチェックしまくり、丁度良い曲を見つけました。第48番であり、全弦四曲の真ん中より少々後の作品です。爽やか軽やかで明るく楽しく、力を抜いたお気楽な曲です。こってり味のフルコースの途中に挟むお口直し用ソルベのような位置づけで、お気軽にお楽しみいただけます。副題「夢」の由来は、2楽章から受けるイメージかと、推測します。(高草木)

 

 

【13】ブラームス作曲  弦楽四重奏曲  2  Op.51-2

  . Allegro non troppo   . Quasi Minuetto moderato   . Allegro non assai

 「様式は完全な円熟にまで発展し、今や一音符たりとも余計な音符は黙認することを拒絶する」と言われたこのブラームスの弦楽四重奏曲。音程、リズム、ハーモニー全てにおいて苦戦致しましたが、今日演奏できる事は私達四人にとって大変幸せなことです。精一杯の演奏、そして表現をお楽しみください。第1楽章アレグロ 冒頭のAFAEのメロディーは親友ヨアヒムのモットーFEA「自由にしかし孤独に」を結合したもの 第3楽章メヌエット チェロの短いカノンが印象的 第4楽章ロンドハンガリー風の色彩

 

 

【14】渡部哲哉作曲 落ち葉の舞う季節

   クリストファー=ボール作曲 フルート、オーボエとクラリネットのための4つの舞曲 . Lively Dance   . Lyrical Dance   . Round Dance   . Square Dance

 今回演奏する2曲はともに、吹奏楽をやっている方にとってはアンサンブルで選曲されるポピュラーな曲です。「落ち葉の舞う季節」は日本の秋の色彩をイメージした曲でまさに今の季節にピッタリ。ガラッと変わってイギリスの作曲家Christopher Ballの「舞曲」は、変拍子とテンポの変化が練習では難しいところでしたが、それぞれダンスにより特徴あるリズムで楽しい曲です。

 

 

【15】チャイコフスキー作曲  弦楽六重奏曲 ニ短調  Op.70「フィレンツェの思い出」

  . Allegro con spirito   . Allegretto moderato   . Allegro con brio e vivace

 フィレンツェの思い出という副題のせいで何らかのイタリアっぽさを期待されがちですが、これはロシア人によるロシア的なロシア曲です。書く側が緻密に書いたおかげで、弾く側としても入念にスコアを検討する手間が必要。”のり”や”雰囲気”で弾こうとしても決して仕上がらない難曲。ひとたび仕組みを理解すれば、構造は比較的わかりやすい……が、イントネーションや音量のバランスを6人で調節しつつ、それを聴衆に届けるのは至難。静と動、軽と重、そして炸裂するチャイコ節の魅力溢れる作品です。

 

 


29回おさらい会 演奏曲コメント

 APA埼玉予約例会 第29回 おさらい会

 日時 : 2017年3月26日(日)  12:00 開場  12:15 開演
 会場 : 彩の国 さいたま芸術劇場 B2F 大練習室   (入場無料)
     (JR埼京線与野本町駅下車 http://www.saf.or.jp/arthall/

 

<第1部> 12:15〜


【1】
 ハイドン作曲   弦楽四重奏曲   第59番  ト短調  Op.74-3  「騎士」
    . Allegro   . Largo assai   . Allegretto   . Allegro con brio
   Vn1 高松 恭子   Vn2 慶光院 尚子   Va 合津 恭子   Vc 中馬 脩

ハイドンの弦楽四重奏曲は67〜69曲あると言われていますが、その中でこの「騎士」を含む作品74は3曲から成り「アポニー四重奏曲」と呼ばれています。「騎士」の副題は勇壮な4楽章の開始部分や、騎馬隊を思わせる1楽章のユニゾンによる力強い導入句の連想から来ています。聴いていると三連符の軽快さに心弾み、2楽章の中間部の深遠さにうっとりしたり、終楽章の勇ましさに心惹かれますがこれが弾くとかなり弾きにくい・・・ですがチェロを中心とした私たちの息の合ったアンサンブルをお楽しみ頂けたらと思います♪

 

【2】
 ベートーヴェン作曲   弦楽五重奏曲   ハ長調   Op.29
    . Adagio ma non troppo-Allegro assai   . Moderato
   Vn1 油谷 伸一   Vn2 平井 真希子   Va1 坂野 洋一   Va2 上矢 綾子   Vc 今野 高

ベートーヴェンの弦楽5重奏は4曲あるとされてますが弦楽5重奏として作曲されたのは1801年に完成したOp29のみです。去年の6月頃ビオラのSさんから、他の例会でこの曲のお誘いを受けました。私はベートーヴェンに弦楽5重奏がある事を知らなかった為、編曲物かな?と思いましたが、後にビオラの巨匠ライナーモーク氏が来日した際この曲を演奏したのを聴いてかっこいい曲!と思い演奏してみたいと思いました。

 

【3】
 モーツァルト作曲   三重奏曲  ハ長調  K498 「Kegelstatt」
    . Andante   . Menuetto   . Rondeaux Allegretto
   Cl神田 恵子   Va 戸村 将文   Pf 松本 美津子

前回の反省も踏まえてと同じメンバーでモーツァルトに挑戦します。
クラリネットが独立した楽器として使われた最初の曲と言われています。
ケーゲルシュタットというボーリングのようなゲームをやりながら作曲されたのでこの名前がついたようです。「室内楽を一緒にやろう」とメンバーありきでこの編成となったそうです。ちなみに、モーツァルトはヴィオラ担当です!

 

【4】
 ベートーヴェン作曲  弦楽四重奏曲  第10番  変ホ長調  Op.74 「ハープ」
    . Poco adagio ? Allegro   . Adagio ma non troppo
   Vn1 亘理 孝子   Vn2 山田 文代   Va 上矢 綾子   Vc 大日方 安子

この曲は先のラズモフスキー・セットから3年後の1809年に作曲されました。第1楽章で随所に現れるピッツイカートの動機からハープを連想される為、「ハープ」とい副題がついております。第2楽章のアダージョは哀しくも、とても優美、かつ神への祈りの雰囲気をも感じさせられます。今回初顔合わせのメンバーでピッツィカートの掛け合いや2楽章をどこまで美しく演奏できるかが楽しみです。


 
【5】
 ベートーヴェン作曲  弦楽四重奏曲  第14番  嬰ハ短調  Op.131
    . Adagio, ma non troppo e molto espressivo   . Allegro molto vivace
    . Adagio quasi un poco andante    . Allegro
   Vn1 上矢 雅幸   Vn2 奥西 とき   Va 玉木 輝一   Vc 田辺 秀夫

スタンダートと言われるポップス曲でも、初めて聴いたときは「なんじゃこの歌は?さっぱり良さが解からん。何でこんな歌がヒットするの?」と感じた曲はありませんでしたか?70年代フォーク少年だった私がUSポップ「明日に架ける橋」を初めて聞いた時もそうでした。もやもやした旋律らしくない曲想が続き、ようやく「さび」にたどり着いても、それも何だか冴えない感じがしたからです。でも繰り返し聞いているうちに、友達を想う熱い歌詞と相まって、お気に入りの歌になったことを覚えています。
芸術的価値の話は横において、今回弾かせていただくベートーヴェン作曲の弦楽四重奏Op131も私にとっては「明日に架ける橋」と同様に「何じゃこの曲は?さっぱり解らん」で始まって、そしてその後、大好きになった一曲です。正直世界で一番好きになってしまいました。
7楽章形式の曲ですが、今回は時間の制約のため4つの楽章を抜粋して演奏します。聴いていただくと、色々な意味で(??)「何じゃこれは?」と思われる方がほとんどでしょうが、懲りずにまた別の機会に誰かの演奏をぜひ聴いてみて下さい。聞いているうちにファンタスティックかつドラマティックなこの曲がどんどん好きになってきますから。そして曲の深奥に流れる暖かい心情に触れ感動的な体験ができるはずですから。
ところで「明日に架ける橋」ですが、この歌は「うちひしがれ泣きたくなる時、味方になってあげるよ」「夜の闇の中で心の痛みに苦しむ時、寄り添ってあげるからね」と慰めが続き最後は「あなたの輝く時が来た!さあ胸をはって前に進みなさい」と背中を押し「この先も友達が必要だと思った時、すぐ駆けつけて絶対助けてあげるからね」と言って輝かしく曲が締めくくられます。
でも、身内以外にこんなに親切で神様みたいな人っていますかね---? あ!いました。自分が八方塞がりで苦しんでいた時、慰めてくれたり、背中を押したりしてくれた人が確かにいました。ベートーヴェンですよ。 ベートーヴェン様、感謝と、そして「いつもひどいチェロで申し訳ございませんと」いうお詫びを申し上げる為に、近々お墓まいりに行かせていただきます。(あれれ、違う曲の説明をして、Op131はまったく説明なしになってしまいました。すみません。)

メンバー紹介を含んだ各楽章の説明:::
第1楽章 Adagio ma non troppo e molto espressivo
嬰ハ短調、自由なフーガ
冒頭ストバイが4小節間主題を奏でます。それをセコバイの奥西ときさんが5度低く応えます。この部分だけで、聞く人も弾く自分たちもどこか全く別の瞑想の世界へ連れていかれてしまいます。とんでもなく「悲痛」な音楽でもあるのに、奥西さんのピュアで邪心のないバイオリンがそれを救ってくれます。
(チェリストのつぶやき:「嬰ハ短調って楽器が響きづらく、そして指も開かない調なんですよ---(泣)」 − チェリスト仲間なら分かってくれますよね)
第2楽章 Allegro molto vivace
ニ長調、ロンド形式
1楽章の嬰ハ短調から大きく飛んでいきなりニ長調! でもニ長調はバイオリニストのための調性。この楽章は上矢雅幸さんのストバイ、APA屈指の美音をお楽しみ下さい。
(つぶやき:「この楽章は軽やかに舞うようなチェロを目指してがんばるぞ!」 − でも結局はおっさんの踊る「恋ダンス」になっちゃうのかなあ--- )
6楽章 Adagio quasi un poco andante
嬰ト短調
酸いも甘いもかみ分けた玉木輝一さんの花も実もあるヴィオラが聴き所です。物悲しくも甘美なカヴァティーナ風の旋律が歌われます。
(つぶやき:「嬰ト短調の曲なんてあまりないのだけれど、八代亜紀の舟唄もこの調なのです! どっちも胸にしみる歌だなー」)
第7楽章 Allegro
嬰ハ短調
行進曲風でシャキッとした第1テーマと甘美で流れるような第2テーマ。ソナタ形式の頂点を築いた大家が最終楽章をこの形式で締めます。
作品131全曲を聞き終えた最晩年のシューベルトは「これ以上何が書けるのか」と激賞したとも言われています。
(つぶやき:「この曲を弾き終わって、これ以上何が弾けるのか」 ― 痛てて---指がつって)
(Vc田辺秀夫)


 
【6】
 スーク作曲   ピアノ四重奏曲   イ短調   Op.1
    . Allegro appassionat   . Adagio   . Allegro con fuoco
   Vn 長谷川 隆   Va 長見 早苗   Vc 中馬 脩   Pf 田中 慶

今回このなかなかの名曲でありながら以外に取り上げられる機会の少ないスークのピアノ4重奏曲を取り上げるに至った経緯は、この例会には久しぶり参加のヴァイオリニストとフランス物のピアノトリオを、と相談しかかっていたところ、新規参加のピアニストとヴィオリストの紹介があり、それではと3重奏を4重奏に拡張することにしました。
ところがこの期の例会をスタートそてみると、なんと6回の例会のうち3回までは正規のメンバーが揃わず4回目にして初めて全員揃うというハプニング、でもそれぞれ経験豊かなキャラクターのことなので、何とかよい実りがえられることを期しております。(O.C.記)

 

<第2部> 14:30〜

【7】
 ベートーヴェン作曲 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
    . Allegro con brio   . Allegretto ma non troppo 
    . Allegro assai vivace, ma serioso
   Vn1 玉木 輝一   Vn2 小永井 博子   Va 坂野 洋一   Vc 田辺 秀夫

ベートーベン40歳の1810年の作曲。自筆譜に曲のタイトルが Quartetto serioso と書かれた。seriosoとは、厳粛、真剣、真面目という意味。この曲冒頭のユニゾンのフレーズを聞いた途端、一瞬にして大真面目にさせられるが、この言葉は、第3楽章のタイトルに Allegro assai vivace, ma serioso(生き生きととても速く、しかし厳粛に)と使われている。曲全体の演奏時間は23〜24分位と短く、終始緊張感に満ちたコンパクトな傑作。(玉木)

 

【8】
 ヴィオッティ作曲   フルート四重奏曲   第2番   ハ短調   Op.22
    . Moderato e allegretto   . Menuetto e Trio   . Allegro Agitato e con fuoco
   Fl 梁川 めぐみ   Vn 奥西 とき   Va 戸村 将文   Vc 今野 高

かつて埼玉予約例会にて1番と3番を演奏しましたので、それでは2番も、とこの度エントリーしました。
一般的に演奏頻度が高くないように思うのですが、フルートと弦のアンサンブルは活躍度に差がある曲が多いのですが、
これはなかなかバランスの良い構成でメンバー全員が楽しめる曲だと思います。
ジョバンニ・バッティスタ・ヴィオッティは1755年イタリア生→パリで名声、ヴェルサイユでマリーアントワネットに仕える→フランス革命のため創作活動不可ロンドンへ、ハイドンと出会う→パリでワイン事業に乗り出すが失敗→足かけ3年パリ・オペラ座音楽監督→ロンドンで逝去といった人生だった模様。ヴァイオリン奏者として影響力大きく、有能なお弟子さんをたくさん育てた実績から「19世紀のフランス・ヴァイオリン楽派の創設の父」と呼ばれているとのこと製作者に助言、現在の一般的な弓の形を作り上げたのもヴィオッティだそうです。

 

【9】
 エイミー・ ビーチ作曲   主題と変奏  Op.80  
   Fl 小関 真由美   Vn1 玉木 輝一   Vn2 山田 文代   Va 坂野 洋一   Vc 合津 和央

エイミービーチはアメリカ女性ピアニスト・作曲家です。
音=色彩を感じる感性の持ち主で、作曲や編曲で調性を選ぶ際、色との結びつきを念頭においていたという事を知り、この曲を初めて聴いた時の叙情的で、物語を思わせ、独特で不思議な曲と感じた事に納得出来ました。
フルート五重奏とありますが、私個人的には弦楽四重奏にフルートがプラスされているイメージなので、フルートが突出する事なく、弦の響きに溶け込む様に意識して吹きたいと思います。

 

【10】
 ブルッフ作曲   弦楽四重奏曲   第1番   ハ短調   Op.9
    . Andante-Allegro ma non tropo   . Adagio   . Allegro molt energico
   Vn1 小永井 博子   Vn2 慶光院 尚子   Va 戸村 将文   Vc 内海 洋子

ブルッフの弦楽四重奏曲は作品番号が付くのはOp.9(1859)とOp.10(1860)の2曲ありますが演奏される機会が少ないようです。2013年にOp.9と同じ調性、ハ短調の弦楽四重奏曲がフランクフルトのモーツァルト財団のアーカイブズから見つかりました。1852年14歳の時の作品で、ブルッフが奨学金を申請するために提出したものです。今回演奏するOp.9はこの作品の一部が取り込まれており、2楽章は冒頭のテーマが、3楽章はほとんどのメロディーが出てきます。比較して演奏できる機会があればと思います。

 

【11】
 ボロディン作曲   ピアノ五重奏曲   ハ短調
    . Andante   . Scherzo:Allegro non troppo   . Finale:Allegro Moderato
   Vn1 平井 真希子   Vn2 上矢 綾子   Va 合津 恭子   Vc 合津 和央   Pf 松本 美津子

アレクサンドル・ボロディン(1833ー1887)はロシア五人組に名を連ね、医者・化学者でもあり「日曜作曲家」と自称していました。このピアノ五重奏曲は20代にドイツに留学していた時に書かれており、ロシアの民族性よりはドイツ・ロマン派の影響を色濃く感じます。1楽章はベートーヴェンの「月光」を思わせる緩徐楽章。2楽章はロシア民謡「カマリンスカヤ」に着想を得たスケルツォ。3楽章は大人の事情(?)により抜粋です。霞がかったような憂鬱な詩情、豊かな和声を表現できれば、と思います。

 

 <第3部> 16:20〜


【12】フックス作曲  クラリネット五重奏曲  変ホ長調   Op.102
    . Allegro molto moderato   . Allegretto grazioso
   Cl神田 恵子   Vn1 油谷 伸一   Vn2 丸山 美津子   Va 高草木 恵二   Vc 田辺 秀夫

クラリネット5重奏と言えばモーツァルトやブラームスが有名ですが、今日演奏するのは、ウィーン音楽院ではブルックナーが同僚、マーラーやシベリウスの楽理の先生だったロベルト・フックス(1847-1927)の曲です。
スコアが出版されていなかったのでそれぞれのパートを確認しながらの練習となりました。チームワークも上々です。

 

【13】マルティヌ作曲   ソナタ
    .    .    .    .
   Fl 梁川 めぐみ   Vn 長谷川 隆   Pf 熊木 順子

今となると10月の曲目やメンバー決定のころの濁流のようなメールのいきかいが懐かしい。新人がその流れの中でゴーグルもつけずにおろおろした結果がこの曲になりました。
ところで、みなさんのおなかの胃酸ってペーハーいくつかご存知ですか?
コーヒーを一日に何杯も飲むとおなかに悪いのかな〜っと思って調べたのですが、はるかに胃酸の方が強く、肉食系の方で1,草食系の方で2くらいだそうです。これはおなかに入ってきたものはばいきんでも何でも分解しないといけないから。
執筆者は、よく自分にあう曲を知っているなと言われるのですが、実はそうではなくて、どんな曲でも自分流にデフォルメしてしまうからそう聴こえるのです。そんな音楽なんでも分解胃袋の私でも、食えない曲というか作曲家だと思うのが
このマルティヌーという輩(ちなみに、メンバー総意の見解ではありません)。こりゃあまぁ私的にはペーハー1.3くらいですね。申し訳ありませんが、未消化のままお届けいたします(つまり私は〇食系です)。(Vn 長谷川)

 

【14】ドビュッシー作曲   弦楽四重奏曲  ト短調  Op.10
    . Anime et tres decide    . Assez vif et bien rythme
    . Andantino, doucement expressif
   Vn1 高松 恭子   Vn2 丸山 美津子   Va 高草木 恵二   Vc 合津 和央

ドビュッシー31歳当時の作品です("牧神の午後への前奏曲"と同時期)。イザイ四重奏団によって初演されましたが、斬新な内容ゆえに賛否両論だったそうです。古典音楽にはあり得ない奇妙なハーモニーとスケールで、聴くことも演奏することも非常にとっつきにくいです。しかしなぜか、聴きこんでいくとその「傾いた(かぶいた)」美しさに妙にクセになる。当時のポール・デュカスによる「ハーモニー自体も非常に大胆であるが,些かもぎこちなさや粗さを感じさせない。・・こうした不協和音は不快どころか,全体の複雑な流れの中では協和音よりもかえって調和しているほどだ」という賛辞もあります。譜面を詳しく解析していくと、そのハーモニーとスケールは、モダンジャズの手法と類似のものが多数あることがわかります。今宵、皆様を、Jazzyで怪しげな「大人の夜に」にご招待します。

 

【15】フォーレ作曲  ピアノ四重奏曲  第2番  ト短調   Op.45
    . Allegro molto moderato   . Adagio non troppo
   Vn 亘理 孝子   Va 長見 早苗   Vc 今野 高   Pf 熊木 順子

この曲は1番の7年後の1885年に書かれています、この時期は彼の作風の転換期であり<レクイエム>と共に成熟期の先駆的作品と言われます。
 初期の触れるような優しさに加え、確固とした激しさと精神的な抑制と平穏も加わり作品は深化しています。レクイエムとほぼ同時期の作品で父の死が作曲の動機であるといわれます。
騎攵呂楼鼎ほとばしる情熱と卓越した転調の妙、
軍攵呂枠狷値のメランコリーと静けさ。「この黄昏の静寂、微かな鐘の音―存在しないものへの願望は音楽の領域に属するのであろうか」と作者自身は表現しています。
この名曲に出会えたことに感謝をしつつ微力ながら演奏したいと思います

 

【16】ピアソラ作曲    「ブエノスアイレスの四季」
    . ブエノスアイレスの春   . ブエノスアイレスの夏   . ブエノスアイレスの冬
   Vn 上矢 雅幸   Vc 内海 洋子   Pf 田中 慶

アストル・ピアソラ(1921-1992):イタリアの血を持ち、幼少期をニューヨークで過ごした影響からか、踊りの伴奏としてのタンゴというより、クラシックやジャズの要素をも合わせ持つ、独自のタンゴを創った人です。「ブエノスアイレスの四季」もその土地の香りが漂う曲集となっています。今回はこの四季シリーズから春、夏、冬を演奏します。2010年の埼玉予約発表会でこの曲を聴いて以来、私もぜひ合奏してみたいと思ってきました。ピアノの田中さん、2回目にもかかわらずご快諾頂いたバイオリンの上矢さんに大感謝!


                                                (終演 18:00予定)

 

 


APA埼玉予約例会第29回おさらい会のお知らせ

埼玉予約例会第29回おさらい会のお知らせ

 

APA(エイパ) 埼玉予約例会 第29回 おさらい会

広報係 上矢綾子

2017年3月26日(日) 12:00開場 12:15開演

彩の国さいたま芸術劇場 B2F大練習室 <入場無料>

( JR埼京線 与野本町駅下車 徒歩9分 )

今回は会場が地下2階、大練習室になります。

よって名称が演奏会ではなく、おさらい会になってますが 演奏はいつにも増して熱演が期待されます。

皆さま是非聴きにいらして下さい。

第1部 (12:15〜)

 

【1】ハイドン 弦楽四重奏曲 59番 Op.74-3「騎士」 . . . .

Vn1 高松 恭子 Vn2 慶光院 尚子 Va 合津 恭子 Vc 中馬 脩

【2】ベートーヴェン 弦楽五重奏曲 Op.29 . .

Vn1 油谷 伸一 Vn2 平井 真希子 Va1 坂野 洋一 Va2 上矢 綾子 Vc 今野 高

【3】モーツァルト 三重奏曲 K498「Kegelstatt」 . . .

Cl神田 恵子 Va 戸村 将文 Pf 松本 美津子

【4】ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第10番「ハープ」 . .

Vn1 亘理 孝子 Vn2 山田 文代 Va 上矢 綾子 Vc 大日方 安子

【5】ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第14番 . . . .

Vn1 上矢 雅幸 Vn2 奥西 とき Va 玉木 輝一 Vc 田辺 秀夫

【6】スーク作曲 ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.1 . . .

Vn 長谷川 隆 Va 長見 早苗 Vc 中馬 脩 Pf 田中 慶

 

第2部 (14:30〜)

【7】ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第11番「セリオーソ」 . . .

Vn1 玉木 輝一 Vn2 小永井 博子 Va 坂野 洋一 Vc 田辺 秀夫

【8】ヴィオッティ作曲 フルート四重奏曲 第2番 Op.22 . . .

Fl 梁川 めぐみ Vn 奥西 とき Va 戸村 将文 Vc 今野 高

【9】エイミー・ ビーチ作曲 主題と変奏 Op.80

Fl 小関 真由美 Vn1 玉木 輝一 Vn2 山田 文代 Va 坂野 洋一 Vc 合津 和央

【10】ブルッフ作曲 弦楽四重奏曲 第1番 Op.9 . . .

Vn1 小永井 博子 Vn2 慶光院 尚子 Va 戸村 将文 Vc 内海 洋子

【11】ボロディン作曲 ピアノ五重奏曲 ハ短調 . . .

Vn1 平井 真希子 Vn2 上矢 綾子 Va 合津 恭子 Vc 合津 和央 Pf 松本 美津子

 

第3部 (16:20〜)

【12】フックス作曲 クラリネット五重奏曲 変ホ長調 Op.102 . .

Cl神田 恵子 Vn1 油谷 伸一 Vn2 丸山 美津子 Va 高草木 恵二 Vc 田辺 秀夫

【13】マルティヌ作曲 ソナタ . . . .

Fl 梁川 めぐみ Vn 長谷川 隆 Vn2 熊木 順子

【14】ドビュッシー作曲 弦楽四重奏曲 ト短調 . . .

Vn1 高松 恭子 Vn2 丸山 美津子 Va 高草木 恵二 Vc 合津 和央

【15】フォーレ作曲 ピアノ四重奏曲 第2番 ト短調 . .

Vn 亘理 孝子 Va 長見 早苗 Vc 今野 高 Pf 熊木 順子

【16】ピアソラ作曲 「ブエノスアイレスの四季」春. 夏. 冬.

Vn 上矢 雅幸 Vc 内海 洋子 Pf 田中 慶


お問い合わせ : 合津(ゴウツ)ghakubishin@gmail.com

 


埼玉予約例会第28回室内楽コンサート写真

モーツアルトSQ14番シューマンクラリネット3重奏曲「おとぎ話」

1.モーツァルト  弦楽四重奏曲  14番「春」         2.シューマンクラリネット三重奏曲 「おとぎ話」

 

ベートーヴェンSQ「ラズモフスキー第3番」ベートーヴェンピアノトリオ「大公」

3.ベートーヴェン弦楽四重奏曲「ラズモフスキー第3番」   4.ベートーヴェン  ピアノ三重奏曲「大公」

 

オネゲル「ブリッジ幻想的ピアノ4重奏

5.オネゲル 「ラプソディー」               6.ブリッジ 幻想的ピアノ四重奏曲 嬰ヘ短調

 

ブラームスピアノ3重奏No1スメタナピアノトリオ

7.ブラームス  ピアノ三重奏曲  1番            8.スメタナ ピアノ三重奏曲 ト短調

 

モーツアルトVnとVaのためのコンチェルタンテ弦楽6重奏版モーツアルトオペラ「魔笛」より

9.モーツァルト  VnVaのための協奏交響曲 K364         10.モーツァルト   オペラ「魔笛」より抜粋

 

ドボルザークSQ「アメリカ」バッハ管弦楽組曲第2番

11.ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲「アメリカ」         12J.S.バッハ  管弦楽組曲  2  ロ短調

 

スメタナSQ「わが生涯」

13.スメタナ 弦楽四重奏曲 1番「わが生涯より」

 

 

集合写真

集合写真

 

最後のご挨拶

終わりのご挨拶

 

 

打ち上げ〜♪

 

 

 

 

 


APA埼玉予約例会第28回室内楽コンサートリポート

9月25日(日)

彩の国 さいたま芸術劇場 小ホールにて

第28回室内楽コンサートを開催しました。

今回は初参加のメンバーが多く、新鮮な雰囲気でした。

ここの所雨続きでしたが、お天気にも恵まれました。

お客様も案内ハガキのリピーターの方や、ネットを見た方等

初めてのご来場の方もいらして、アンケートも詳しく書いて頂き

一同大変嬉しく思っています。ありがとうございました。

 

 

1.モーツァルト  弦楽四重奏曲  14番「春」 . .

Vn1 上矢 綾子   Vn2 山田 文代   Va 合津 恭子   Vc 大原 喜代美

2.シューマンクラリネット三重奏曲 「おとぎ話」. . . .

Cl神田 恵子   Va 戸村 将文   Pf 松本 美津子

3.ベートーヴェン弦楽四重奏曲「ラズモフスキー第3番」 . .

Vn1 亘理 孝子   Vn2 上矢 雅幸   Va 園池 由香子   Vc 菊地 史郎

4.ベートーヴェン  ピアノ三重奏曲「大公」 .

Vn 上矢 雅幸   Vc 中馬    Pf 沼田

5.オネゲル 「ラプソディー」 

Fl1梁川 めぐみ   Fl2小関 真由美   Cl神田 恵子   Pf 戸矢 美由樹

6.ブリッジ 幻想的ピアノ四重奏曲 嬰ヘ短調

  Vn 平井 真希子  Va 合津 恭子  Vc 合津 和央  Pf 松本 美津子

7.ブラームス  ピアノ三重奏曲  1 

Vn 奥西 とき   Vc 今野    Pf 熊木 順子

8.スメタナ ピアノ三重奏曲 ト短調   . .

  Pf 戸矢 美由樹    Vn 高松 恭子   Vc 合津 和央

9.モーツァルト  VnVaのための協奏交響曲 K364

  「弦楽六重奏版」  .

  Vn1 上矢 雅幸   Vn2 丸山 美津子   Va1 園池 由香子  

  Va2 上矢 綾子  Vc1 慶光院 尚子   Vc2 菊地 史郎

10.モーツァルト   オペラ「魔笛」より抜粋

  Fl 小関 真由美   Vn 高松 恭子   Va 戸村 将文   Vc 大日方 安子

11.ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲「アメリカ」 .           

  Vn1 平井 真希子   Vn2 丸山 美津子   Va 高草木 恵二   Vc 中馬 脩 

12J.S.バッハ  管弦楽組曲  2  ロ短調   全楽章

  Fl 梁川 めぐみ   Vn1 山田 文代   Vn2 奥西 とき  

  Va 高草木 恵二   Vc 慶光院 尚子

13.スメタナ 弦楽四重奏曲 1番「わが生涯より」 . . .

Vn1 高松 恭子   Vn2 亘理 孝子  Va 高草木 恵二   Vc 今野  

 

 

 

 

 


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